スマイルジャパン1位通過 志賀姉妹貢献 北京五輪女子ホッケー
【中国・北京=北雅貴】北京五輪の女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」(世界ランキング6位)は8日、五カ松体育館で1次リーグBグループ最終戦を行った。チェコ(同7位)に2-2のまま延長戦でも決着が付かず、PSS(ペナルティー・ショット・シュートアウト)の末に、3-2で競り勝った。通算3勝1敗(勝ち点9)で、1位通過を決めた。帯広市出身のDF志賀葵(トヨタシグナス-帯三条高、帯南町中、稲田小出)、妹のFW紅音(同)は第1セットとしてリンクに立ち、志賀葵は第1ピリオド4分の先制点をアシスト。志賀紅も計4本のシュートを放った。
日本は12日午後5時40分(日本時間)から、決勝トーナメント初戦の準々決勝で、Aグループ3位のフィンランド(世界ランキング3位)と同体育館で対戦する。