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待望の一匹に歓声 大樹ホロカヤントーでワカサギ釣り解禁

氷点下を耐え、見事ワカサギを釣り上げた子ども(31日午前8時50分ごろ、大樹町内のホロカヤントーで。小山田竜士撮影)

 【大樹】大樹町晩成のホロカヤントーで31日、ワカサギ釣りが解禁された。大みそかにもかかわらず愛好者や家族連れが詰め掛け、凍った沼の上で糸を垂らした。来年2月末まで楽しむことができる。

 今週に入り冷え込みが強まり、沼の氷結が進んだ。初日は午前8時までに15人ほどが訪れ、氷上に風よけのテントを張った。

 帯広の大学教員浅利裕伸さん(44)は、妻の智紘さん(41)、長男の杜玖君(11)、次男の颯生君(6)と来場。颯生君はワカサギを釣り上げて歓声を上げていた。

 浅利さんは「管内で一番早く解禁になったので来てみた。海が近く雰囲気は最高」と話していた。

 運営時間は午前5時~午後4時。遊漁料は中学生以上700円、小学生300円。問い合わせは管理棟(01558・7・8866)へ。(能勢雄太郎)

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