音更高図書局、図書館報コン2年連続優秀賞 帯広柏葉と帯広三条は優良賞
学校図書館の広報活動促進と利用者向上などにつなげる、道内の高校図書局・委員会を対象にした「第40回図書館報コンクール」(道高文連主催)で、音更高図書局(長瀬莉々香局長、7人)が十勝管内最上位の優秀賞を2年連続で受賞した。管内からはほかに、帯広柏葉高図書局(山本悠乃局長、12人)と帯広三条高図書局(山川和哉局長、5人)が優良賞を受けた。
コロナ禍の中、今年度は苫小牧市で開催予定だった全道高校図書研究大会(道高文連主催)が中止され、昨年度と同様、一堂に会しての発表は取りやめ、館報を提出して審査する形式とした。
全道35校の図書局・委員会がエントリー。10月に最優秀賞2校と優秀賞4校、優良賞5校、奨励賞10校が発表された。
音更高図書局は、コロナ禍の中でも毎月欠かさず自校生徒に向けた館報を発行し、館報コンに計5号を提出した。顧問の谷美幸教諭(49)は「コロナ禍でも局員たちがめげずに発行し続け、姿勢も含めて評価された」とたたえた。
館報は学校図書館の利用向上のために毎月発行。蔵書図書、新刊図書の紹介や学校図書館の利用状況なども紹介した。長瀬局長(3年)は「受賞は大きな自信になった」と話す。
帯広柏葉高図書局の館報「月刊よむぞう」は毎月、局員が1冊ずつ書評を掲載している。レイアウトも見やすさを意識しているといい、山本局長(2年)は「局員の個性を出し、読んでみたいと思ってもらえる書評をこれからも書き続ける」と喜ぶ。
帯広三条高図書局の館報「Library」は、同校出身の直木賞作家・西條奈加さんの書面インタビューや教員のお薦め本など毎号、読み応えのある記事を展開。山川局長(2年)は「みんなが読みたいと思ってくれる記事を今後も考えたい」と意気込んだ。
図書館活動でも2次審査に進出
音更高図書局は管内で唯一、同時開催の「図書館活動グランプリ2021」(略称・T-1グランプリ、道高文連主催)の2次審査進出校に選ばれた。
T-1グランプリには全道16高校の図書局・委員会が出場し、音更高など8校が1次審査を通過した。道高文連は2次審査の開催方法や日程などを調整している。(内形勝也、高田晃太郎)