スカイアース応援自販機、町役場に登場 音更
【音更】Jリーグ参入を目指す社会人サッカーチーム「北海道十勝スカイアース」(長野聡監督)を応援するサントリービバレッジサービス(本社東京)のスカイアースオリジナル自動販売機が28日、町役場庁舎2階に設置された。同社によると、売上金の一部をスカイアースの活動資金にする。同社のスカイアースオリジナル自販機の設置は自治体では管内初。
自販機は、同社の取り扱う清涼飲料水のほか、他社のカップ麺やパンなども販売する。スカイアースにちなんだスカイブルーのカラーを基調に、ヒバリをモチーフにしたマスコットキャラクター「スカッチ」や「HOKKAIDO TOKACHI SKY EARTH」のロゴ、町章と「音更町は北海道十勝スカイアースを応援しています」の文言などがあしらわれている。
この日は、同社北海道営業本部の山田尚樹開発一部長(46)や同本部帯広支店の能登一好支店長(51)らが自販機を設置。同チームのFW松尾雄斗選手(25)とGK曵地裕哉選手(31)も駆け付けた。両選手は「モチベーションにつながる。応援を力にしてチーム一丸となって頑張りたい」と力を込めた。
同社では今後も管内の自治体などにスカイアースオリジナル自販機を設置する方向で協議している。山田部長は「北海道十勝スカイアースを全力で応援したい」としている。(内形勝也)