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色とりどりの花が涼しげに 帯廣神社で花手水

色とりどりの花が手水舎を彩る「花手水」(小山田竜士撮影)

 帯廣神社(大野清徳宮司)の「花手水(はなちょうず)」が今年も始まり、手水舎に浮かべられた色とりどりの花が涼しげに境内を彩っている。

 帯廣神社の花手水は今年で3年目。2月には、観光サイト「じゃらんニュース」の「全国の花手水おすすめスポット」にも選ばれている。

 6月30日に始まり、マーガレットやトルコギキョウなど7、8種類の花で飾った。同日の「夏越の大祓式(なごしのおおはらいしき)」で茅の輪(ちのわ)を奉製した池田農園(帯広)から贈られたコチョウランなど、ピンクや紫を中心とした色合いが美しく、参拝者を楽しませている。

 市内の鈴木萌音(もね)ちゃん(4)は初日、母の育実さん(39)、弟の琥珀ちゃん(2)と訪れ、「白とか水色とか、いろいろなお花があった。きれいだった」と笑顔で話した。

 4日まで。今後は22~25日、31日~8月3日、8月13~15日、9月23日~9月25日を予定している。(松田亜弓)

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