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鳥も花見 ジャガイモ開花

薄紫色の花を咲かせるジャガイモと夏鳥のノビタキ(30日午前8時半ごろ、帯広市川西町で。塩原真撮影)

 国内を代表するジャガイモ産地の十勝。薄紫色や白色の「ジャガイモの花」が咲き始め、緑一色の畑に彩りを添えている。

 管内での植え付けは4月下旬に始まり、5月上旬までに終えた。十勝総合振興局によると、今年の着蕾(ちゃくらい)期は6月12日。平年より1日早く迎え、例年通り、この時期に開花期を迎えている。

 ジャガイモが基幹作物の一つとなる帯広市内でも、1週間ほど前から、花が咲き始めた。ジャガイモの花は、男爵やメークインの薄紫色、ポテトチップスの原料などの加工用となる「トヨシロ」の白色など。川西町でも、薄紫色や白色の花々が目立ち始めた。

 十勝管内では今年も7月上旬にも満開を迎えそう。愛らしい花々を前にしたジャガイモ生産農家も、「順調に育ってくれれば」と、豊作に向けた好天を願っている。(松岡秀宜)

関連写真

  • 紫色の花を咲かせるジャガイモと夏鳥のノビタキ(30日午前8時半ごろ、帯広市川西町で。塩原真撮影)

    紫色の花を咲かせるジャガイモと夏鳥のノビタキ(30日午前8時半ごろ、帯広市川西町で。塩原真撮影)

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