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狩勝高原を「コスプレの聖地」に 新得 「鬼滅の刃」人気で

「鬼滅ファンの聖地に」と盛り上がる(左から)ジャックさん、折内さん、鈴木さん

 【新得】人気漫画「鬼滅の刃」に登場する「無限列車」に見立てた、狩勝高原園地(狩勝峠3合目)の撮影スポットが、コスプレファンの注目を集めている。

 同園地に展示してあったSLの車両番号部分に、漫画に模した「無限」のプレートを付けて撮影できるようにしたもの。同園地で乗馬や養鶏、カフェを営むジャック及川さん(70)が5月からプレートの無料貸し出しを始めたところ、口コミで話題が広がっている。

 町内の会社員でコスプレイヤーの鈴木詩織さん(28)も、鬼滅の刃の「人と鬼の戦いが独特の世界観を描いたストーリー」にはまった一人。昨年10月に帯広市内で開かれたコスプレイベントに、職場仲間の折内功稀さん(25)=音更町=を誘い、主人公「炭治郎」とその妹に扮(ふん)して参加した。

 2人は6月25日、憧れの列車の前で次々にポーズを決め、「鬼滅ファンを集めてここで撮影会を開きたい」と話す。今秋には劇場版「無限列車編」も公開予定で、仕掛け人のジャックさんは「鬼滅の聖地にしたい。SNSで情報を発信していく」としている。
(佐々木健通信員)

関連写真

  • 「無限列車」の前でポーズを決める(右から)鈴木さんと折内さん

    「無限列車」の前でポーズを決める(右から)鈴木さんと折内さん

  • ポーズを決める(左から)折内さんと鈴木さんを写真に収めるジャックさん

    ポーズを決める(左から)折内さんと鈴木さんを写真に収めるジャックさん

  • 「無限列車」の前でポーズを決める(右から)鈴木さんと折内さん

    「無限列車」の前でポーズを決める(右から)鈴木さんと折内さん

  • 「無限列車」の前でポーズを決める(右から)鈴木さんと折内さん

    「無限列車」の前でポーズを決める(右から)鈴木さんと折内さん

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