くりりんセンター混雑
帯広市の一般廃棄物処理施設「くりりんセンター」(市西24北4)は、家庭で出たごみを持ち込む「自己搬入」の利用者で4月に入ってから混雑が続いている。ゴールデンウイーク(GW)期間中はさらなる混雑が予想されるため、同センターは「可能な限り計画収集を利用し、持ち込む場合は事前の分別など混雑緩和に協力を」と呼び掛けている。
例年は、大型連休の前週から自己搬入車で混雑するが、今年は4月上旬から利用が集中する日が続いた。最も混み合う時間帯で2時間待ちのケースも。この影響で、地域を巡る計画収集車の業務に支障が出た。
同センターは、特に利用が集中する土曜日の18、25日には交通誘導員を配置。収集車を優先入場させるなどして対応した。自己搬入車の増加が続いていることから、27日からは平日も交通誘導員を配置している。
GW期間中は5月3日の休業日を除き、午前9時から午後5時まで搬入できる。(岡田優人)