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約2キロの巨大コース楽しんで 本別ひまわり迷路開幕

咲き始めたヒマワリを鑑賞しながら迷路を進む来場者(20日午前11時半ごろ、山下僚撮影)

 【本別】「十勝ほんべつ ひまわり迷路2019」(実行委、前田農産食品主催)が20日、本別町弥生町のほ場で開幕した。大勢の親子連れらが訪れ、総延長約2キロの巨大迷路に歓声を響かせた。28日まで。

 町内の畑での迷路イベントは2年ぶり。前田農産食品の4・5ヘクタールの畑に5月に種をまいた。コースデザインは公募で決定し、新元号「令和」や「ほんべつ」の字などが描かれている。ヒマワリは大人の背丈ほどに成長。花は咲き始めたばかりだが、間もなく見頃を迎える。

 午前10時の開会式では、前田茂雄実行委員長が「作物の成長を感じながら遊んでもらい、皆さんの笑顔も咲かせたい」とあいさつ。高橋正夫町長が開幕を宣言した。20日は午後6時半から、「夜の迷路体験 ゾンビNIGHT★」が行われ、21日はスマート農業体験、27日は地元の児童・生徒らによる音楽フェスティバルも開かれる。スタンプラリーや、タピオカドリンクなどの飲食販売もある。

 入場料は十勝ポップコーン付きで大人500円、小中学生300円。未就学児は無料(ポップコーンなし)。午前10時開場、最終入場は午後3時半(最終日は同2時半)。(折原徹也)

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