大型遊具27日オープン 里見が丘公園 足寄
【足寄】町が里見が丘公園遊戯広場内に整備していた大型遊具「お山の複合遊具」が完成し、27日にオープンする。延長51メートル、落差10メートルの滑り台やネット遊具が子どもたちを出迎える。
広大な里見が丘公園の再整備計画の一環。2カ年かけ、遊戯広場内の敷地(3400ヘクタール)への盛り土や芝生の張り付け、遊具の設置などを進めてきた。
大型滑り台は、トンネル遊具が付いた“とりで”から落差10メートル、延長51・7メートルをローラーで滑る急カーブの設定。ほかに、斜面を登るクライミングウオールとネット遊具と滑り台をつり橋でつなげた複合施設や、長さ20メートルのターザンロープも備えた。
所管する町建設課は「遊具を集約し、遊びの拠点とする構想。ゴールデンウイークに合わせ、多くの子どもたちに遊んでほしい」としている。
里見が丘公園遊戯広場はこれまで、足湯の改修(屋根と囲い設置)が行われ、「ふわふわドーム」も新たに整備されている。(木村仁根)