年賀はがき到着 北海道版は雪ミク、東京五輪絵入りも
平成最後となる2019年用の年賀はがきが10日、帯広郵便局(蜂矢法夫局長)に到着した。11月1日、全国一斉に発売する。
午前9時ごろ、単面無地やインクジェット紙(1枚62円)、写真用インクジェット紙(72円)の3種231万枚が到着。社員が手際よく局内に運び込んだ。
19年用の絵入りはがきは、寄付金付きのものが後日到着予定。2年ぶりの北海道版(67円)として、北海道を応援するキャラクター「雪ミク」、全国版(67円)はイノシシと富士山の絵があしらわれている。
20年東京五輪のマスコット「ミライトワ」とパラリンピックの「ソメイティ」のイラストが描かれた「東京2020大会(寄付金付き)」(67円)は10月1日から販売されている。
帯広郵便局の及川雅晴総務部長は「年賀はがきが値上がりし、負担をお掛けしてしまうが、近況のお知らせなど年始のごあいさつに活用してほしい」と話している。(藤島諒司)