景色と食を楽しむ とかちサイクルフェスタが開幕
サイクリングツアー「とかちサイクルフェスタ2018」が15日、十勝管内を舞台に初開催され、参加者は音更や幕別などを走り地場産の食を楽しんだ。
地元の自転車愛好家でつくる実行委員会が主催し、帯広市が共催。胆振東部地震で影響が出る観光事業者を応援する復興イベントとしての意味も込められた。
初日は午前9時40分に、帯広市内のとかちプラザ前を約30人がスタート。十勝川温泉などを経由する64キロのコースを走り、十勝産の食材を使った料理を楽しんだ。16日はとかち帯広空港から中札内、更別を回り、17日はいただきますカンパニーとコラボし、朝食の畑ピクニックツアーを行う。
参加した市内の公務員田中佑宜さん(28)は「普段から自転車に乗っているので楽しみたい」と話し、ゲストライダーのマウンテンバイク五輪代表の山本幸平選手は「食と観光の可能性をさらに広げていきたい」と話した。(川野遼介)
◆山本幸平選手トークショーについて
・9月15日藤丸にて16時半より開始(ライブ配信へリンク)-YouTubeLive