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夢バルーン今年も 平原まつり開幕 16日まで

会場に訪れた来場者らがバルーンリリースを行い、華々しく開幕したおびひろ平原まつり(14日午後0時45分ごろ、金野和彦撮影)

 帯広の短い夏を熱気で包む「第71回おびひろ平原まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)が14日午後0時半に開幕した。16日までの3日間、帯広市内の平原通(西2南7~11)や広小路、駅北多目的広場「夢の北広場」を舞台に、大道芸や盆おどりなど多彩なイベントで平成最後の夏祭りを盛り上げる。

 開会式では、同推進委会長の米沢則寿帯広市長が「十勝最大の夏祭りを皆さんと迎えられた。今年60周年となる盆踊りでは1400人を超える人が平原通を埋め尽くして踊る。思い出に残る夏休みにしてほしい」とあいさつ。

 開会パフォーマンスとして、「北の大地de大道芸フェスティバル」に出演する伊藤佑介さん、ダメじゃん小出さんの2人がけん玉の妙技などを披露して会場を沸かせた。

 昨年の70周年記念行事として行われた「おびひろの平和と夢バルーンリリース」が今年も実施された。来場者が丸形の風船を手にして「帯広の平和と夢」を願い、実行委員会の類家直人委員長の開会宣言と同時に十勝の空に放つと、会場はファンファーレと大きな歓声に包まれた。

 昨年に続きバルーンリリースに参加した齋藤紗生穂ちゃん(4)は、今年は色鮮やかなピンクの風船を空に放ち、「きょうもできて良かった。お祭りが楽しみ」と笑顔で話していた。
(石川友史)

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  • 会場に訪れた来場者らがバルーンリリースを行い、華々しく開幕したおびひろ平原まつり(14日午後0時45分ごろ、金野和彦撮影)

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