ワイン注ぎ「千客万来」祈願 池田・観光オープン式
【池田】大型連休に先立ち観光シーズンの幕開けを告げる「2018池田町観光オープン式」(町観光協会主催)が25日午前10時半から、JR池田駅前広場で開かれた。出席者がワイングラスの形をした噴水に十勝ワインを注ぎ入れ、町観光の安全と「千客万来」を祈願した。
同協会会員や町商工会、役場職員ら約70人が参加。同協会の高森一郎会長が「今年1年は地元一丸となって、池田町の魅力を全国に発信するとともに、ワイナリーのある池田町としてのおもてなしを進めたい」とあいさつした。来賓の勝井勝丸町長は「観光のまち池田町としておもてなしの心をもって観光客を迎え入れたい」と述べた。
高森会長、勝井町長、JR北海道釧路支社の西野亨支社長、池田署の高橋雅夫署長、とかち青空レディら11人が十勝ワイン「トカップ赤」のボトルを「ワイングラス噴水」に注ぎ、通水した。
町郷土芸能保存会の7人が「あきあじ音頭」を披露。田井秀吉町議会議長の発声で池田ぶどうサイダーで乾杯した。(内形勝也)