ランパス十勝版発売 管内書店、初日の販売好調
掲載店に持参すると、700円以上の指定メニューが一律500円(期間限定、1メニューにつき1人分)で味わえる特典付きの書籍「ランチパスポート(ランパス)北海道・十勝2017」(えんれいしゃ=札幌=発行)が25日、管内の書店などで発売された。
全国的にエリアごとに展開されており、十勝では15年、16年に次ぐ第3弾。有効期間は25日から11月30日まで、各店1冊3回まで使える。1冊1058円。1万8000部を発行し、えんれいしゃによると、十勝版は過去2回とも完売した。
今回の掲載店は帯広と音更、幕別、芽室、池田の80店。うち、24店舗が新たに加わったほか、過去の掲載店のうち32店がメニューを新しくした。500円対象メニューは通常、最低でも700円、最も高い品で「旬の野菜と焼肉・大地の匠」(音更)のランチセット1296円。
ザ・本屋さんWOW店(石田晴美店長)では予約分も入れて600冊を入荷。午前10時の開店からわずか15分で50冊、午前中だけで100冊が売れた。購入した帯広市の主婦三橋陵子さん(75)は「普段知らない店に行けるきっかけになっていて毎回楽しみにしている」と笑顔。石田店長は「単品でこれだけ勢いよく売れる商品は他にあまりない。第3弾でも販売の勢いは衰えていない」と話している。(佐藤いづみ)