農業高校で測量遠足行われた
帯広農業高校(二木浩志校長)農業土木工学科の測量遠足が9日、帯広市内のグリーンパークで行われた。上級生が下級生へ測量の技術を伝え、来週始まる測量実習への心構えを新たにした。
学年間の交流を深めたいと生徒からの要望を受け、昨年度から実施している。この日は1~3年生119人が参加し、各学年2人ずつの縦割り班に分かれて、上級生が下級生に測量機器の使い方を教えた。
実習後は、昼食にバーベキューを囲んで交流を深めた。後藤亜未さん(3年)は「後輩と交流できて良かった。今後のスポーツ大会などに団結力を生かしていきたい」、立川愛理さん(2年)は「測量機器の据え付け方を教えてもらって、うまくできた。先輩方は説明上手」と笑い合った。(松田亜弓)