2月3、4日に“ワインロード”出現 北の屋台・十勝乃長屋
帯広市内の北の屋台と十勝乃長屋が会場となる初のコラボイベント「とかちワインロードin北の屋台・十勝乃長屋」が2月3、4の両日開かれる。合わせて全39店舗が参加し、市内中心部一帯でワインの試飲や抽選などが楽しめる。
2月3日に市内のとかちプラザで開かれる「ブドウ・ワインシンポジウム2017」に合わせ、「ワイン増産の機運を消費者と共に盛り上げていこう」とフードバレーとかち推進協議会と池田町観光協会が企画。
両日は北の屋台と十勝乃長屋の広場に特設の試飲コーナーを設置し、225リットル容量の樽(たる)をいくつか積んでその上に置いた18リットル容量の樽からワインを注ぐ「ワイン樽タワー」を置く。池田町産のブドウを原料にした「十勝ブランデー」や、更別村特産のスモモを使った「すももワイン」などを試飲できる。同協会の会員や製造メーカーの担当者も常駐し、消費者に試飲した感想を聞く。
試飲すると、全39店舗で2日間だけ使える「凋寒(セイオロサム)赤」1杯無料引き換え券(各日400人)をプレゼント。引き換え券でワインを飲むと、十勝ブランデーなど景品が当たる抽選会(各日午後10時まで)にも参加できる。
両日とも時間は午後5時~同9時。市産業連携室の大村茂雄主任補は「氷まつり期間とも重なるので、街中のにぎわい創出に期待したい」、同協会の佐藤恒平事務局長は「実際に飲んでもらうことでワインに関する知識も深めてほしい」と話している。問い合わせは同協議会事務局(0155・65・4163)へ。(小縣大輝)
◆とかちワインロードin北の屋台・十勝乃長屋について
・とかちワインロードin北の屋台・十勝乃長屋-フードバレーとかち公式ホームページ