準備着々 メムロスキー場でリフト取り付け
【芽室】本格的なスキーシーズンを前に、メムロスキー場(町中美生)でリフトの取り付け作業が行われている。
スキー場は第3セクター「めむろ新嵐山」(社長・宮西義憲芽室町長)が運営。取り付け作業は14日に始まり、順調に進めば16日には設置を終える。
15日は2人乗りリフト1台101基分を、同社社員ら約10人で取り付けた。シーズンオフは取り外されていたリフトをトラクターで持ち上げ、1つひとつ丁寧に金具でワイヤに固定した。
今後、ペア2台、シングル1台の全約270基分のリフトを付け終わり次第、全体を点検して、開業を待つ。気温が下がれば、人工降雪機を今月末から稼働させる。
西槙明泰管理係長は「台風の被害もあったが、開業までには全面復旧できる。皆さんが待っているので、無事故で順調に作業したい」と話していた。(眞尾敦)
◆メムロスキー場について
・メムロスキー場-公式ホームページ