広尾サンタランドのジャンボツリー点灯 札幌
【札幌】札幌市中央区の複合商業施設「サッポロファクトリー」で3日午後、、広尾町から贈られたジャンボクリスマスツリーの点灯式が行われた。
同町の村瀬優町長と「広尾町サンタキッズ」として美藤凜音(りの)さん(広尾小学校4年)と布施有彩(ゆあ)さん(同1年)、公募で札幌市や近郊から選ばれた「ライトアップキッズ」10人らが参加した。
村瀬町長は「今年は台風被害もあり心配したが、このツリーが皆さんのもとに夢や希望を届けられれば。サンタメールにもたくさん応募してほしい」とあいさつ。約3万5千個のイルミネーションと赤や黄色などで施した約1000個のオーナメントで飾られた巨大ツリーが点灯すると、約4000人の観客から大きな歓声が上がった。
同イベントは1993年から行われ、24回目。今年も「広尾サンタランド」から樹齢約40年の巨大トドマツ(高さ15メートル、重さ2・3トン)が寄贈された。
12月25日までの午後4時~同10時に点灯、毎時0分から約5分間は音楽と光のショータイムが楽しめる。
(浅利圭一郎)