台風被害の復旧予算など可決 幕別町議会
【幕別】定例会は20日再開し、台風10号被害の復旧関連で2億800万円の一般会計補正予算を可決した。
補正予算では床上浸水以上の被害を受けた被災者に1世帯当たり10万円を支給する災害見舞金や、町道、河川、農業用施設復旧の費用などを盛り込んだ。
この他、2015度の一般会計など10会計を、決算審査特別委員会(野原惠子委員長)の報告通り認定、意見書2件を可決した。教育委員に瀧本洋次氏(56)を再任、東みどり氏(38)を新任、人権擁護委員の佐藤晋氏(64)の新任に賛成し、閉会した。
定例会後の全員協議会では、町が「罹災証明書」の申請・発行が26日以降となる見通しを示した。(眞尾敦)