白樺ナイン堂々と入場 春季高校野球道大会開会式
【札幌】第55回春季北海道高校野球大会(道高野連など主催)が30日、札幌円山球場で開幕した。午前8時半からの開会式には3年連続12度目の道大会出場となる十勝支部代表の白樺学園ナインも登場、選手たちは堂々と入場行進に臨んだ。白樺学園は大会2日目・31日午前9時からの初戦の1回戦で北照(小樽支部、8年連続32度目)と対戦する。
開会式ではスタンドで家族や高校野球ファンなどが見守る中、立命館慶祥(札幌支部)を先頭に球児が入場。白樺学園ナインは支部代表旗を持った橋本球道主将(3年)を先頭に、7番目に登場した。
選手宣誓では旭川西(旭川支部)の岸樹輝主将(3年)が「練習できることへの感謝や喜び、緊張感を自分の力にして、最後まで諦めず、躍動することを誓います」と決意を語った。白樺学園の橋本主将は「やっと始まるなと気が引き締まる。1試合目はグラウンドコンディションも良いので戦いやすい」と意気込みを見せた。
大会には道内10支部の代表校16校が出場。白樺学園は十勝支部勢として全道制覇を目指す。6月3日は休養日。決勝は同5日午後1時からの予定。(浅利圭一郎)
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