育てたジャガイモで安全運転呼び掛け 帯広川西小児童
帯広川西小学校(垂井智校長、児童136人)は9月16日、川西中学校北側の道道で交通安全キャンペーンを行った。学校農園で育てたジャガイモなどを5、6年生約50人がドライバーらに配布し、無事故と安全運転を呼び掛けた。
学校農園の収穫期に合わせて無事故を願う恒例行事。5年生が主体となって企画している。
この日は5個1組のジャガイモを70袋、児童がしたためた安全運転を呼び掛ける手紙を用意。子供たちは帯広署員、市交通指導員、市交通安全協会の会員とともに、行き交う車のドライバーに自己紹介しながら直接手渡した。
5年1組学級委員長の横田華月君(11)は「自分は事故に遭いたくないし、友達にも巻き込まれてほしくない。車はゆっくり走ってほしい」と話していた。(関根弘貴)