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十勝産小麦本州へ 広尾で出荷作業始まる

貨物船に積み込まれる十勝産の小麦(16日午前9時すぎ、十勝港広域小麦流通センター)

 【広尾】十勝管内で収穫された2015年産秋まき小麦の船での出荷が16日、「農協サイロ」(社長・山本勝博JA中札内村組合長)の十勝港広域小麦流通センターで始まった。黄金色の小麦が次々と貨物船に積み込まれた。

 初出荷は昨年より19日早いが、平年並み。この日はJA十勝池田町の「きたほなみ」約1500トンが、同センターサイロから伸びる約300メートルのコンベヤーで、貨物船「津島丸」(499トン)に流し込まれた。約4時間かけて積み込み、この日の午後1時に出港。18日に千葉県の製粉会社に届く。

 今年産の小麦は8月5日から同センターへの搬入が始まっており、15日現在、センターの保管収容能力の約60%に当たる7万2000トンが運び込まれている。年間80~90隻の貨物船が全国の製粉会社に向けて小麦を運ぶ。(伊藤亮太)

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