歴代制服で見送り JAL帯広-東京線50周年セレモニー
歴代制服を着て出発客を見送る職員たち(20日午前10時ごろ)
航空便の帯広-東京線が就航して丸50年となった20日、とかち帯広空港で就航50周年記念セレモニーが行われた。消防車の放水アーチによる到着機歓迎やテープカットのほか、職員が歴代制服を着て出発客を見送るなどして節目を祝った。
東京線は1965年7月20日、日本国内航空が就航を開始。道東初の首都直行便として、60人乗りのプロペラ機「YS-11」が乗り入れた。これまで50年で1500万人以上に利用されている。
セレモニーでは中島喜一JAL北海道地区支配人が「多くの皆さんに支えられてきた。8月に季節運航する名古屋線とともに愛される路線に育てていただき、地域発展に貢献していきたい」とあいさつ。米沢則寿帯広市長が「十勝・帯広と日高東部の住民生活の翼として、地域経済の発展を支える重要な基盤として役割を果たしてきた」と述べた。
関係者によるテープカットに続き、JALやJASの歴代制服に身を包んだ地上スタッフが出発客を見送った。特別に東京ディズニーシーのキャラクター「ダッフィー」が描かれた機材が利用され、節目を盛り上げた。
(津田恭平)
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