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今度はご当地インスタント麺 JA中札内村

JA中札内村が村産枝豆と小麦を使って商品化したご当地ラーメンとうどん

 【中札内】JA中札内村(山本勝博組合長)は18日、村産枝豆と小麦を使ったご当地インスタント麺「えだ豆うどん」と「えだ豆ラーメン」を発売した。山本組合長は「気軽に調理して楽しめる。村や枝豆ブランドを広くアピールできれば」と話している。

 61品目の枝豆加工品は、地場産を組み合わせた麺の開発。製造はオホーツクたらばがにラーメンや温泉水麺シリーズなどを手掛けたアサヒ食品工業(オホーツク管内湧別町)に依頼した。村内で収穫した「きたほなみ」を大西精米製粉所(士幌町)で製粉し、村産枝豆のフリーズドライやペーストとともに提供。昨年11月から試作を重ねてきた。

 両商品とも枝豆を練り込んだ生麺を4、5日間熟成乾燥させたノンフライ麺で、風味豊かな喉ごしが楽しめる。うどんは鮭節つゆ付きで、温かい麺と冷たい麺どちらも楽しめる。ラーメンはみそ味で、ちぢれ麺との相性は抜群という。

 いずれも1袋1食入りスープ付き140円。うどんとラーメンが4袋ずつ計8袋入った化粧箱(1420円)もある。直売所中札内店(村東1北8、農産物加工処理施設内)で販売している。午前10時半~午後5時、無休。なお、道の駅店(村大通南7)と稲田店(帯広市稲田町南8線)は4月1日からオープン予定。問い合わせは同JA販売促進部(0155・67・2119)へ。
(小寺泰介)

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