大人と子供が真剣勝負 広尾・将棋教室
【広尾】「少年将棋教室」(町青少年健全育成推進協議会主催)が14日、町コミュニティセンターで開かれ、町将棋同好会(佐藤良雄会長)のメンバーと小学生が真剣勝負を繰り広げた。
将棋を通じて、人との絆を深めてもらおうと30年以上続けている。
町内の小学生5人が同会会員に挑戦。同会会員は動ける範囲の広い駒「飛車」や「角」の効力を利かせながら他の駒で攻め上がる方法などを教えていた。
佐藤会長の攻勢に果敢に立ち向かった荒関里巧君(広尾小5年)は「将棋は今月、初めてやった。たくさん攻め方があって面白い」と笑顔を見せていた。佐藤会長は「持ってる技術は全て教えたい。強くなって楽しんで」と話していた。
(石原秀樹通信員)