ネット沸騰「インデアン札幌進出？」 運営・藤森商会は完全否定
カレーショップチェーンの「インデアン」が札幌進出？。短文投稿サイト「ツイッター」で２７日夜「インデアン札幌店計画」という書き込みが投稿され、インターネット上で話題になっている。同チェーンを運営する藤森商会（帯広市西２南１１、藤森裕康社長）は「そのような計画は一切ありません」と完全否定しているが、こうした情報が飛び交うこと自体、インデアン人気の証ともいえそうだ。
投稿したのは「インデアン広報局」のアカウント名のユーザー。このつぶやきに対し、「マジ！」「大通り辺りでお願いします！」「この時を待っていました」と返信が相次ぎ、大騒ぎとなっている。
同社の平井雅彦総務部長は「インデアン広報局という存在も初耳。楽しんでやっているのでしょうが…」と苦笑。このアカウントも同社の公認ではないとする。以前に札幌のデパートの物産展に出展したところ、輸送コストがかかりすぎ、採算が合わなかったという。さらに出店するとなれば、ベテランのエース級店長を複数人送り込む必要があるなど、人的にも難しい面がある。
インデアンは現在、十勝、釧路で１２店舗を展開している。平井部長は「札幌進出のうわさが立つと、『行かないで』というお客さまの声が必ず届く。十勝・帯広のインデアンというブランドイメージを今後も大切にしたい」と話している。（長田純一）
◆カレーショップ「インデアン」について
・藤森商会－公式ホームページ
