酪農王国こだわりアイス まちマイ大樹編
カウベルアイス（プレミアム）と木村代表
コスモール大樹など町内でしか手に入らないカウベルアイスクリーム。人口の３倍の約１万７０００頭の乳牛がいる酪農王国・大樹ならではの、クリーミーな滑らかさが人気の特産品だ。
１９９２年の発売から２２年。町日方の工場でアイスを製造している「カウベル」（木村説亨代表）のこだわりは原料だ。アイスの素になる生乳は全て大樹産で、町内の酪農家から仕入れている。「良質な牛乳がアイスクリームのコクを生み出してくれている」という。
牛乳と混ぜ合わせる素材は１３種類。イチゴ、トウキビ、カボチャ、赤肉メロン、ハスカップなど主なものは道産を使用している。「道産食材は牛乳の風味を生かしてくれる」と木村代表。通常品７種類（１個２００円）と濃厚な味わいの「プレミアム」６種類（同２３０円）がある。
木村代表は「こだわりの味を大樹で堪能して」と話している。
（村上美智子通信員）
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