雄大な十勝舞台に疾走 ツール・ド・北海道2日目
国内最大級の自転車ロードレース「第28回ツール・ド・北海道2014」(ツール・ド・北海道協会など主催)2日目は14日、第2ステージ(183キロロードレース)が行われた。カラフルなウェアをまとった銀輪集団は幕別町依田公園を発着点に更別、大樹、豊頃の3町を疾走した。
米国など海外5チームを含む20チーム計100人が出場。午前9時半、スターターを務めた岡田和夫幕別町長のピストルの合図で、選手たちは沿道の歓声に押し出されるようにスタート。十勝の雄大な自然を背景にフォーメーションを組みながら真剣勝負を繰り広げた。
また、この日は同じ会場で市民レース2日目のロードレース(上級137キロ、中・初級90キロ)も行われ、参加者は午前11時すぎから続々とフィニッシュ。トライアスロンの経験がある伊藤仁浩(44)はロードレース初出場。「20キロ地点で落車に巻き込まれ、結果は残念だったが、また地元での開催があれば出場したい」と振り返った。
最終日15日の第3ステージは帯広競馬場をスタートし、士幌町、本別町、足寄町を巡り音更町の希望が丘運動公園前でフィニッシュする。(高津祐也)
◆ツール・ド・北海道について
・ツール・ド・北海道2014-公式ホームページ
・第1ステージレース結果-ツール・ド・北海道2014ホームページ
・交通規制 9月14日(日)(PDFファイル)-ツール・ド・北海道2014ホームページ
・交通規制 9月15日(月)(PDFファイル)-ツール・ド・北海道2014ホームページ
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