ビデオで十勝をPR 平原通りで150人撮影
帯広商工会議所青年部(黒田勇一会長)による十勝・帯広をPRするプロモーションビデオ(PV)の撮影が10日、帯広まちなか歩行者天国(オビヒロホコテン)の会場で行われた。十勝のさまざまな職種や団体から参加した150人が、オリジナルソングに合わせて平原通りを生き生きと踊り歩く様子を撮影した。
十勝・帯広の活性化を目指す青年部のニュートライアルプロジェクト(樽見豊リーダー)が発案。撮影には管内のゆるキャラ、高校生、スポーツチーム、農業、飲食業など32の団体が参加し、まちなかで老若男女が楽しく暮らしている様子を表現した。
PVは平原通りを進むカメラに参加者が次々と入り込み、各団体の得意分野を踊りに織り交ぜてアピールする内容。十勝の春夏秋冬をイメージして青年部が作詞した歌が背景に流れ、参加者も歌を口ずさみながら歩いた。参加した白樺学園高校ゲートボール部の清水勇樹部長(17)は「他の参加者と徐々に打ち解けて撮影できてよかった。十勝の住み心地の良さが伝われば」と笑顔を見せた。
PVは9月中にも仕上げて、動画投稿サイト「ユーチューブ」や青年部のフェイスブックで公開するほか、旅に関する映像や情報を集めたウェブサイト「旅もじゃ」にも応募する。樽見リーダーは「多くの協力で素晴らしいものができると思う。PVを通して多くの人に十勝に足を運んでもらえたら」と話していた。(伊藤亮太)
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