60周年の広小路七夕まつり、開幕
60回を迎えた「おびひろ広小路七夕まつり」(広小路商店街振興組合主催)が2日、帯広市内の広小路商店街で開幕した。節目にちなみ、例年より2日間長く7日までの開催。竹さおにつるしたり、店頭に置いた飾り34本が会場のアーケード下を彩っている。歴史を重ね、地域の文化として発展した祭りに、初日午前中から多くの家族連れや帰省客らが訪れ、盛夏のひとときを楽しんでいる。
同まつりは1955年に第1回を開催。七夕まつりの本場・仙台から孟宗(もうそう)竹を取り寄せ、同商店街各店などが飾り制作に励み、“夏の風物詩”として定着した。4年前からは飾りの一般公募も本格的に始め、60周年の今年は福祉施設や企業から過去最高の16本が加わった。
初日は午後3時にオープニングセレモニー、同6時から男女の合同コンパ「街コン」を行う。期間中は記念事業として「流しお菓子」(3日午後2時)やカラオケ大会(同日午後3時と同6時)、「烈車戦隊トッキュウジャー」(7日午前11時と午後2時)のショーなどを繰り広げる。(山岡瑠美子)
◆おびひろ広小路七夕まつりについて
・第60回おびひろ広小路七夕まつり-帯広観光コンベンション協会
◆特集
・天の川に思う~広小路商店街七夕まつり60周年 一覧-十勝毎日新聞電子版(2014/07/31~8/1)
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・60周年の広小路七夕まつり、開幕-かちまいフォトサービス
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