明治オーバル一般営業開始 オープニングイベントで五輪選手と交流
明治北海道十勝オーバルで27日、今季のスケート一般営業が始まった。オープニングイベントとしてソチ五輪に出場した辻麻希(開西病院)や押切美沙紀(富士急-駒大苫小牧高、中札内中出)、及川佑(大和ハウス-山梨学院大、池田高出)の各選手らがサイン会などでファンと交流した。
午後1時からのリンクの無料開放に合わせてファンは長蛇の列を作り、選手たちと交流した。色紙やバッグなどにサインをもらい、一緒に記念撮影に収まるなどした。菊池彩花(富士急行)、同オーバルで実施しているナショナルトレーニングセンターで練習中の大和田司(味のちぬや-北翔大、白樺学園高出)、大和田真(帯広スケート連盟-北翔大、本別高出)兄弟ら各選手も参加した。
サイン会で大人気の辻、押切の両選手は「スケートを好きになってね」などと子供らに声を掛けていた。押切選手のおさがりの競技ウエアをもらったことがある中札内小5年の真野美咲さんは、スケート仲間で木野東小5年の島くるみさんらと来場。同選手のサインを手に「美沙紀さんのように格好いい選手になりたい」と目を輝かせていた。
リンク使用などに関する問い合わせは同オーバル(0155・49・4000)へ。(菊池宗矩)
◆明治北海道十勝オーバルについて
・明治北海道十勝オーバルオープンのお知らせ(PDF)-一般財団法人帯広市文化スポーツ振興財団
・明治北海道十勝オーバル – 施設案内-一般財団法人帯広市文化スポーツ振興財団