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双日北海道与志本本別工場 関係者が本稼働祝う

「地域の発展に貢献したい」と式辞を述べる加藤社長

 【本別】カラマツ梱包(こんぽう)材製造最大手の双日北海道与志本(よしもと、本社・オホーツク管内大空町、加藤裕司社長)は10日、町中央公民館で、1月に本稼働した本別工場の完成記念式・祝賀会を開いた。

 町や町議会、林業関係者、取引先などから約120人が出席。加藤社長は式辞で「安全第一に操業し、従業員の練度を上げ、3年をめどにフル稼働を目指したい。本別町を中心に原木を継続的に買い付け、永続的に操業して、地域の発展と雇用の安定に貢献したい」とあいさつした。

 来賓代表で高橋正夫本別町長と安田悟双日木材担当部門長補佐が祝辞を述べた。工場建設に携わった町や建設会社に感謝状が贈られた。

 同工場は昨年12月、町共栄の南地区工業団地内に完成し、今年1月に本稼働した。町内を中心に調達したカラマツを原料に梱包材を製造、関東や中京圏に販売し、自動車部品などの輸送に使われている。製造能力は同社5工場で最大の年間1万5300立方メートル。従業員21人が勤務している。
(安田義教)

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