19日に森林認証の検討・準備会。講演会も
「とかち森林認証検討・準備会」の設立総会が19日午後1時半から、帯広市内のとかち館で開かれる。
森林認証は森林の適切な管理を第三者機関が審査・認証する制度。道内の取得面積(昨年12月末現在)は全森林面積の16%に当たる87・9万ヘクタール。うちオホーツクが56・4万ヘクタール、十勝は2・6万ヘクタールとなっている。
検討・準備会は、管内市町村と森林組合による取得に向けた課題の解決を目的に設置される。十勝地区森林組合振興会(会長・山本良二十勝大雪森林組合長)を事務局に、市町村長や森林組合長で構成する予定。
総会に続いて同日午後2時半から、森林認証に関する講演会(同振興会、十勝流域森林・林業活性化センター主催)も行う。日本治山治水協会専務理事の山田壽夫氏が「林業・木材産業の情勢と森林認証制度」と題して話す。問い合わせ、申し込みは十勝総合振興局林務課(0155・27・8622)へ。