白樺学園2年連続4回目全国制覇 インターハイアイスホッケー
【青森県八戸市】第63回全国高校スケート・アイスホッケー選手権大会(全国高体連など主催)のアイスホッケー競技最終日は24日、青森県八戸市のテクノルアイスパーク新井田で決勝が行われ、白樺学園が日光明峰(栃木)に3-1で勝利、2年連続4回目の優勝を果たした。白樺学園は第1ピリオド(P)11分26秒に坂井優一(1年)のシュートで先制。第3P3分57秒にも坂井のゴールで追加点を入れたが、同11分すぎに相手に1点を返された。白樺学園は試合終了間際に平野裕志朗主将(3年)のゴールで突き放した。
白樺学園は2009年に十勝勢として初めて優勝を果たし、翌10年に2連覇を達成。昨年は決勝で駒大苫小牧を3-0で破り3回目の頂点に立った。今大会は第1シードとして2回戦から登場し、北海(札幌)、武相(神奈川)、武修館(釧路)を破って決勝に進出した。(北雅貴)