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帯広市区4陣営 選挙戦勝利へ出陣式

 31日に告示された道議選で、管内の帯広市区(定数3)と十勝区(定数4)に立候補した10陣営は、それぞれ選挙事務所前などで出陣式や演説を行った。必勝祈願や掛け声で気勢を上げ、9日間の選挙戦をスタートさせた。

鈴木陣営 届け出1番に歓声
 鈴木仁志氏の陣営は午前9時から、西18南4の事務所で出陣式を開いた。届け出順が1番と知らされ、集まった約120人が歓声を上げた。三津丈夫選対委員長が「知事選や市議選とも連動し、当選を目指したい」とあいさつ。石川知裕元衆院議員、加藤哲佳全十勝地区農民連盟書記長、楢山直義市議が激励の言葉を述べた。たすきを掛けた鈴木氏がだるまに目入れした。岡坂忠志幹事長の発声で頑張ろうコールを行った。

村田陣営 「カツ」意欲の乾杯
 村田光成氏の陣営は午前8時半から、西20南3の選対本部で出陣式を行い、支持者や市議ら約160人が集まった。神事の後、樋渡喜久雄本部長が「皆さまの力添えをいただき、何とか良い成績で戦いを勝ち抜かせてもらえるようお願いしたい」とあいさつ。有城正憲市議会議長、公明党の椎名成帯広支部長(市議)が激励した。村田氏は孝子夫人からたすきを掛けられ、中橋隆副本部長の発声で「カツゲン」で乾杯した。

清水陣営 だるまに目入れし
 清水拓也氏の陣営は、午前9時半から西3南16の事務所で出陣式を開催。神事の後、美晴夫人にたすきを掛けられた清水氏がだるまに目を入れた。事務所前で200人以上が見守る中、臼井呉行選対本部長が「本人を含め危機意識を持っている。対話ができる道議を目指している。協力をお願いしたい」とあいさつ。自民党の中川郁子衆院議員と公明党の大竹口武光十勝総支部長、有城正憲市議会議長が祝辞を述べた。

佐々木陣営 「新しい政治」誓う
 佐々木とし子氏の陣営は午前8時半から、西16南2の共産党柏林台事務所前で出発式を開き、支援者ら約80人が集まった。共産党十勝地区委員会の稲葉典昭選対本部長が「今、戦争の準備ではなく平和の準備を進めることが大事だ。旧統一教会との癒着を断ち切り、新しい政治をつくるため支持を広げてほしい」とあいさつ。帯広民主商工会の志子田英明会長、新日本婦人の会帯広支部の柴田恵子支部長が激励した。

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