夜空彩る花火ショー まくべつ夏フェスタ
【幕別】「まくべつ夏フェスタ2019」が14日、幕別運動公園特設会場で開かれ、大勢の来場者が約3000発の花火ショーを満喫した。
実行委員会(堀川貴庸委員長)主催。町商工会青年部、十勝毎日新聞社などが共催し、約1万5000人(主催者発表)が来場した。
日中は雨天の中、地元の出店が並び、まくべつジュニア・ジャズスクールや江陵高校の生徒によるヨサコイなどが披露された。
午後8時からの花火大会では直前まで断続的に降っていた雨もようやく上がり、NHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌「優しいあの子」などに乗せてスターマインや中国花火が打ち上げられた。フィナーレでは錦冠(にしきかむろ)が夜空を黄金に染め上げ、会場から歓声が上がった。
同町内の菅野望咲ちゃん(5)は「ラストの(花火)がすごかった」と声を弾ませ、母の恵美さん(38)も「素晴らしかった。鳥肌が立ちました」と笑顔だった。(澤村真理子)