無料冊子「ラーメン街道」発刊 全道4エリア139店掲載 道内5紙初タッグ
道内の新聞社5社で組織する北海道地方紙連携協議会(事務局・CMC函館営業所)は1日、フリーマガジン「ラーメン街道2018」を発刊した。道内4エリアから139店の人気ラーメンを紹介している。
協議会は、釧路新聞社、十勝毎日新聞社、苫小牧民報社、室蘭民報社、函館新聞社で構成。地域交流を図ることが目的で、5紙による取り組みは今回が初めて。
マガジンはA5判で57ページ(全ページカラー)。「函館・道南」「室蘭・苫小牧・日胆」「釧路・根室」「十勝」の4エリアごとに、各店のお薦めメニューが写真付きで掲載されている。十勝からは16店が紹介されている。
営業時間などの情報のほか、QRコードを読み取ることで店の地図が表示される。約8万部を用意し、各エリアの道の駅やガソリンスタンドなど協力店に約2万部ずつ配布する。
同マガジンは電子書籍版にも対応し、無料アプリ「カタログポケット」をダウンロードすることでペーパーレスで読むことができる。日本語以外にも英語、中国語、韓国語、タイ語、ポルトガル語の5カ国語への自動翻訳が可能となっている。
十勝毎日新聞社・CMCは「各エリアの地元食材などを使用したラーメンが多数紹介されている。おいしいラーメンを食べに、各地を訪れてほしい」としている。(石川友史)