化粧まわし「芽室風」に 初場所に贈呈へ 新入幕確実 町出身矢後関の後援会
【芽室】来年1月の大相撲初場所での新入幕を確実とした、町出身の矢後(24)=本名・矢後太規(たかのり)、尾車部屋=の芽室後援会(飛田秀樹会長)は26日夜、町内で三役・事務局会議を開いた。初場所に合わせて、化粧まわしを贈ることを決めた。
矢後は九州場所に東十両筆頭で臨み、12日目(22日)に勝ち越し。最終的に九州場所は10勝5敗の好成績で終え、初場所での新入幕を確実にしている。
会議には9人が出席。飛田会長は冒頭、「矢後関もいよいよ(新入幕)。九州場所は2桁勝利を収め、後援会としても、まわしを締め直して力を入れていきたい」とあいさつした。
後援会は発足当初から、幕内昇進時に化粧まわしを贈ることを決めていた。化粧まわしのデザインについては、芽室にちなんだ図柄を取り入れる方針。
完成した化粧まわしは初場所前か、初場所の期間中に飛田会長が上京して贈呈する予定。幕内昇進に合わせて、法人会員の拡大に努めていくことも確認した。(澤村真理子)
◆星取表、取り口など
・力士プロフィール 矢後太規-日本相撲協会ホームページ