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だるま集めた300個! 小椋さん まちマイ士幌編

 下水道設備工事などの小椋商事(町士幌西2線)の小椋紀元社長の母小椋タツ子さん(71)は、だるまの置物を集めてちょうど今年で50年になる。その数実に300個以上。町内でもだるまコレクターとして知られる存在で、魅力について、「だるまは七転び八起き、商売繁盛など縁起の良いもの。旅行先で買っていくうちにここまで増えた」と話す。

 本格的に集めだしたきっかけは1975年ごろ、友人から贈られたマージャンパイの上にだるまが載った飾り物。「まずはだるまを飾る棚を作ろうと思った」と言い、以来、自分で購入しただるまだけではなく、友人らから土産でもらったものが棚にズラリと並ぶ。数は多くても、旅行先などでだるまを見ると「自分のコレクションにあるものなのか、ないものなのか一目で分かる」という。

 自宅の茶わんやのれんなどもだるまの絵柄。「2人の息子に恵まれ、順調に成長したのもだるまのおかげ。だるまを大事にしたい」と感謝している。(安藤貴一)


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