エアー新幹線に興奮 藤丸で開業記念イベント
プラレールの鉄道ジオラマを楽しむ親子連れ（２４日午前１０時４０分ごろ、折原徹也撮影）
２６日の北海道新幹線開業を記念する「春のアドベンチャーランド」（協力・ＪＲ帯広駅）が２４日、藤丸７階催し会場で始まった。新幹線にちなんだ遊具やグッズが並び、親子連れや鉄道ファンらでにぎわっている。２９日まで。
駅に見立てた会場には、北海道新幹線の車両（Ｈ５系）をかたどった全長約９メートル、幅約３メートル、高さ４メートルのエアー遊具が登場。車内に置かれた滑り台で遊ぶことができる。
音更町内の鉄道愛好家、穂積規さんによる鉄道ジオラマでは、Ｈ５系など各地の鉄道模型が走行。子どもたちが模型の動きに見入っていた。２６、２７日は「新幹線開通記念 駅弁」（５５０円）も限定販売する。
市内の幼稚園に通う会田智信ちゃん（６）は「（エアー遊具で）たくさん飛べて楽しかった」と笑顔で話した。藤丸では「新幹線開業を共に祝う場として利用してもらえれば」と来場を呼び掛けている。
午前１０時～午後７時（最終日は午後４時まで）。（安倍諒）
