捜索の山仲間ら安堵 救助の女性、帯広の病院へ転院 芽室岳遭難
【清水】清水町の芽室岳(1754メートル)で8日から行方不明になっていた帯広市内の地方公務員近藤友美さん(53)は11日午後4時すぎ、清水町内の病院から帯広市内の病院へ転院搬送された。命に別条はない。
また、捜索を終えて芽室岳登山口付近にいた山仲間たちは、近藤さんが保護されたこと知らされると涙を流して喜び合った。捜索に当たった帯広市の男性(47)は「すごくうれしい気持ち。これまで培った山での経験が生かされ、生存につながったと思う」と胸をなで下ろしていた。
◆芽室岳遭難関連電子版記事一覧
・「遭難者発見できず、あすも捜索継続 芽室岳遭難」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/09)
・「悪天候で捜索難航、依然行方不明 芽室岳遭難」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/10)
・「道警ヘリで捜索も発見できず 芽室岳遭難」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/10)
・「行方不明女性のスキー発見か? 芽室岳遭難」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/11)
・「行方不明の女性無事救助 芽室岳遭難」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/11)
・「救助の女性、命に別条なし 芽室岳遭難」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/11)
・「極寒耐えた3日間、斜面に穴、パンと大福でしのぐ 芽室岳遭難」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/12)
・「遭難の3日間振り返る 芽室岳遭難の近藤さん会見」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/16)
・動画「遭難の3日間振り返る 近藤さんが会見」-十勝毎日新聞電子版(2015/02/16)