岩崎四星堂、廃業へ 地場書店また消える
書籍・児童書販売の岩崎四星堂(帯広市西5南24、岩崎武史社長)は14日、債務超過に陥り廃業することが明らかになった。経営環境の厳しさから、1月には、大型店のテナントから撤退し、書籍の外販と本店を絵本・児童書の専門店としてリニューアル、生き残りをかけたが、かなわなかった。十勝からまた一つ地場の書店が消えた。
岩崎四星堂は1951年、岩崎社長の実母が創業した文具店が前身。73年に...
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