雨の「立秋」暑さ一段落
青々としたイガに覆われたクリ（７日午前１０時半ごろ、幕別町の十勝ヒルズで。須貝拓也撮影）
７日は二十四節気の一つ「立秋」。暦の上では秋の始まりとされ、観光庭園の十勝ヒルズ（幕別町）では秋の味覚であるクリが実り始め、少しずつ季節の移ろいをうかがわせている。
この日の十勝地方は管内全域で雨となり、真夏日が続いた５日までの暑さも一段落。秋らしい体感となり、十勝ヒルズでは来園者が傘を差して散策していた。園内では９月から１０月にかけてクリ拾いを楽しめる。
帯広測候所によると、正午までの最高気温は、広尾２４・４度、足寄２３・６度、本別２３・５度など、いずれも２５度を下回った。帯広は２３・１度。
帯広の予想最高気温はあす８日以降も、しばらく３０度に届かない日が続く見通しだ。（小野寺俊之介、須貝拓也）
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・気温など十勝各観測点での最新データ－十勝毎日新聞電子版
