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カフェおしゃべりな写真館がオープン 店内に映画小道具、監督らと裏話も

「CAFE おしゃべりな写真館」をオープンした和ら美の(右から)藤監督、須永プロデューサー、坂本美香さん、篠尾幸孝プロデューサー

 【鹿追】映画の世界に浸って一杯-。鹿追町を舞台に制作された映画とコラボレーションした「CAFE おしゃべりな写真館」(町新町2ノ4ノ1)がオープンした。映画「おしゃべりな写真館」の制作会社「和ら美」が運営。ロケセットの小道具などが展示され、映画関係者と語らいながら、昼は軽食と喫茶、夜はお酒が楽しめる。(小野寺俊之介)

 「解体したロケセットの代わりに、映画のモニュメントを残したい」と、町中心部のスナックだった空き店舗を借り、1月末にオープンした。

 喫茶店が少ないまちなかで「高校生も含めた町民のよりどころになれば」(藤嘉行監督)という思いもあった。

店内に展示された映画の小道具

 店内には、映画公開時にシネマ太陽(帯広)に掲示された「三國写真館」のロケセットのパネルや制作過程、出演俳優の写真、カメラ、看板といった小道具を展示。映画の世界観が楽しめる空間となっている。

 カフェは藤監督ら会社スタッフが切り盛りする。昼の部はホットサンドやカレーライス、コーヒー、ソフトドリンクなどの喫茶メニューを中心に用意。夜の部は生ビールや日本酒、ワインなどを提供する。

 今後は映画のタイトルにちなんで、「地元写真家とコラボした展示も考えている」と藤監督。「これまでも映画の裏話を聞きに来たり、地元の高校生がランチを楽しんだりしている。町民に限らず、昼も夜もちょっとおしゃべりしに来ませんか」と話している。

 昼の部は午前11時~午後3時。夜の部は午後7時~翌午前0時ごろ。不定休。問い合わせは須永裕之プロデューサー(090・7171・5130)へ。

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