十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

「十勝川西長いも」の植え付け盛況

ピークを迎えているナガイモの植え付け作業(14日午前9時半ごろ、帯広市基松町)

 JA帯広かわにしやJAめむろなど管内10JAで生産する「十勝川西長いも」の植え付け作業がピークを迎えている。各栽培農家が播種(はしゅ)用機械を操作して畑に種イモを植えている。

 きめ細かで粘りのある肉質が特徴で、国内外で評価されている十勝川西長いも。今年は255戸が前年並みの約530ヘクタールで栽培する見通し。秋と春に分けて掘り出し、通年で出荷する。

 帯広市基松町の増地学さん(35)は、3・6ヘクタールで栽培。8日から家族やパート4人で作業を始め、播種用機械1台を使って植え付けている。14日午前は快晴の下、時速640メートルほどのゆったりとした速度で走る機械に増地さんらが乗り込み、美しい山々を望みながら17センチ間隔で種イモを植えていった。

 気温が高かった昨年は例年より収穫量は多かったものの、「中身は少し水気があった」と増地さん。「今年は適度に暖かく雨も降ってもらい、より良い品質のナガイモがたくさん育ってくれればうれしい」と話していた。(山田夏航)

関連写真

  • 増地さんの畑では播種用機械を操作してナガイモを植え付ける(14日午前9時半ごろ、帯広市基松町)

    増地さんの畑では播種用機械を操作してナガイモを植え付ける(14日午前9時半ごろ、帯広市基松町)

  • 増地さんの畑では播種用機械を操作してナガイモを植え付ける(14日午前9時半ごろ、帯広市基松町

    増地さんの畑では播種用機械を操作してナガイモを植え付ける(14日午前9時半ごろ、帯広市基松町

  • 増地さんの畑では播種用機械を操作してナガイモを植え付ける(14日午前9時半ごろ、帯広市基松町

    増地さんの畑では播種用機械を操作してナガイモを植え付ける(14日午前9時半ごろ、帯広市基松町

更新情報

インフル、今季初の警報レベルに 定点患者一気に4・5倍37人

紙面イメージ

紙面イメージ

12.26(木)の紙面

ダウンロード一括(52MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME