税理士法人 竹川会計事務所６０周年 地域経済の発展と共に～先読み新年号
竹川博之（たけかわ・ひろゆき）所長（６９）
「税務や会計の基盤を強固にしつつ、地域の企業に寄り添い、経営の未来を共に考える。それが当事務所の役割です」と竹川博之所長（６９）は力を込めます。
税理士法人竹川会計事務所は、１９６５年に初代所長・竹川正之氏（故人）が創業し、地域密着型の会計・税務支援を展開してきました。今年で６０周年を迎え、現在は竹川所長の下、社員４８人とともに十勝を中心に幅広いサービスを提供しています。
税務や会計の枠を超えた総合的な経営支援が特徴です。
「税務・会計はあくまで基盤。その上でクライアントの経営力を強化し、未来を見据えた中期経営計画の策定を支援することが重要です。そのために各分野の有資格者をはじめとするスペシャリストをそろえています」と自信をみせます。
５００社を超えるクライアントに伴走し、事業承継や相続、組織再編といった高度な税務分野にも幅広く対応。
また、昨今は十勝の基幹産業である農業分野にも注力し、農業関連のクライアント件数は１００件を超えました。竹川所長は「６０年の歴史は、地域の企業とともに歩んできた証し。
私たちは今後も、地域経済と社会の発展に寄与し続ける存在でありたい」と熱意を込め、「自利利他」との事務所理念に基づき、地域に役立つための改革と挑戦を続けています。
地域企業への支援を通してさらに地域社会に貢献し、１００年続く会計事務所になることを次の目標に掲げています。
２０２４年１２月 帯広オフィス
■沿革■
１９６５年 故竹川正之氏が帯広市東２条南９丁目の林業会館で創業
８９年 竹川博之氏が着任。公認会計士事務所を開設
９０年 竹川博之氏が副所長就任
９１年 現住所に事務所を新築・移転
２００２年 税理士法人に組織変更
１５年 竹川博之氏が２代目所長に就任
１７年 札幌オフィスを開設。公認会計士 當眞嗣隆氏が着任
２０年 税理士 上嶋亨氏が着任
２３年 竹川所長の次男靖之氏が着任。法律事務所を開設
２４年 竹川靖之氏が副所長就任税理士 時任英俊氏が着任
■概要■
本社 帯広市東１南２７ノ２
資本金 ５００万円
従業員 外部顧問等含め４８人
年商 非公開
