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東京・自由が丘に出店 満寿屋パン

自由が丘店のイメージパース(満寿屋商店提供)

 パン製造販売の満寿屋商店(帯広市、杉山雅則社長)は12日、東京都内の自由が丘に新店舗を出店すると発表した。既存店同様、十勝産小麦100%のパンを販売する。オープンは25日の予定。

 新店は「自由が丘・東急フードショースライス店」。東急百貨店が整備している小型食品専門店「東急フードショースライス」内にテナントを出す。東急東横線・大井町線自由が丘駅から徒歩1分の場所にあり、新店面積は約50平方メートル。「とろーりチーズパン」「白スパサンド」などの主力商品のほかに、新商品を販売する。

 同社は2016年11月に東京に進出、目黒区内に東京本店を構えた。昨年4月には東京・国立市内の商業施設に2店目を出したが、今年3月に閉店していた。今回の出店で都内2店体制に戻る。

 杉山社長は「国立は集客はできたが、人手不足の中、効率性などを考え、本店との距離が近い場所を探した」と説明する。

 同社によると、東京本店の売り上げは前年比5割増で推移。新店の詳細は18日に発表する。杉山社長は「自由が丘は消費者の感度が高い地域。十勝の食材の価値を知ってもらえるよう努めたい」と話している。(佐藤いづみ)

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