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しんとく焼き 「戌」の置物作りが最盛期

ピークを迎えた「戌」の置物作りと(左から)宇賀さん、田中さん

 【新得】「しんとく焼き」の窯元・町陶芸センター(屈足緑町1)で、来年のえと「戌(いぬ)」の置物作りが最盛期を迎え、早くも新春ムードを漂わせている。

 石こうの型に泥状の粘土を流し込む「鋳(い)込み」の手法で制作。年明け1月に型作りが始まり、指導員の宇賀隆敏さんと補助員の田中良教さんが、次の正月に向けて1個ずつ手作りしている。

 高さ約10センチで、焼き締めの座り犬、「招福」「千万両」「開運」の字をあしらった首輪付きの招き犬、裃(かみしも)を着た犬の3種類。ふっくらとした体形で表情は愛くるしく、色のバリエーションも豊富にそろえた。宇賀さんは「いい年であるように、との願いを込めた」と話す。

 11、12日の「陶芸センターまつり」までに200個を仕上げ、先行販売する。価格は800円と1200円。両日とも午前10時~午後3時。問い合わせは同センター(0156・65・2034)へ。(小寺泰介)

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  • 最盛期を迎えたえとの置物製作と(左から)宇賀さん、田中さん

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  • 最盛期を迎えたえとの置物製作と(右から)宇賀さん、田中さん

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  • ピークを迎えた「戌」の置物作りと(右から)宇賀さん、田中さん

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