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音更 小麦づくしでイベント多彩に 麦感祭

障害物競走で音更産小麦を使った特製パンに食いつく子ども。左後ろは初登場の麦かんロールを積み上げたトーテムポール(20日午前10時45分ごろ、塩原真撮影)

 【音更】手作りの小麦収穫感謝祭「麦感祭(ばっかんさい)2017」(実行委員会主催)が20日、浅野農場の小麦畑(町西中音更北14線)で開かれた。小麦を使った多彩なアトラクションが繰り広げられ、町内外から訪れた約350人が楽しんだ。

 生産量日本一を誇る音更産小麦のPRイベント。2011年に始まり、7回目。収穫を終えた約3ヘクタールの会場では、初のお目見えとなる高さ約5メートルの麦かんロールのトーテムポールが来場者を出迎えた。

 麦かんロールの障害物を超え、音更産小麦で作ったパンを口でゲットする競走のほか、ロール転がしや音更高校書道部による「麦筆パフォーマンス」も。町出身のシンガーソングライター流(ながれ)さんのライブも行われた。

 障害物競走に参加した鈴木秀平君(12)=芽室小6年=は「ロールの障害物は滑って難しかったけど楽しかった」と笑顔。中橋晴樹実行委員長(38)は「小麦に親しみながら楽しんでもらえれば」と話した。(鈴木裕之)

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